PHILOSOPHY
想(こころ)を伝える。
己書で「感謝」を伝える。
紙は私の心を整えてくれます。
背筋をピンと伸ばして、
筆ペンを持ち、ひと呼吸。
その時に芽生えた感情が、文字となり、想(こころ)を映し出します。
こころが豊かなときには筆が軽く、幸せを感じる文字が生まれます。
それほどまでに素直に、心があらわれるのが己書です。
2016年に出逢った「己書」は、
人生で出逢った多くの大切な方々へ
「喜び」や「感謝」を伝える「書(ことば)」となりました。
そして、書を通じて
大切な方へ想いが伝わったとき。
私の人生そのものとなりました。
言葉を紡いで想(こころ)を伝えたい。
己書には、「上手」という概念はありません。
少しのコツさえつかめれば、味のある「書」を描き上げることができます。
一番大切なことは、
「誰を想い」
「何を伝えたい」のか。
私の書く「書(ことば)」を通じて「想(こころ)」を伝えたい。
そして、
ご縁を頂いた一人でも多くの方にも私と同じように
「己書」で喜びや感謝を伝えられますように。
日本己書道場・上席師範
美ゆき己書道場・主宰
多田 美幸